javascript:(function(d,u){var s=d.createElement('script');s.charset='utf-8';s.src=u;d.getElementsByTagName('head')[0].appendChild(s)})(document,'http://trac-hacks.org/svn/tracwysiwygplugin/0.10/bookmarklet.js')

この bookmarklet を Wiki の編集ページや ticket ページなどで実行すると textarea と wysiwyg を切り替える radio ボタンが出てきます。微妙におかしいところがありますが、ネタなのであまり気にしないでください。

Trac 0.11 の場合は /0.10/ の部分を /0.11/ に変えてください。

2007-11-27

TracWiki html macro, comment macro

trac

TracのWikiソースにコメントを入れるには - 檜山正幸のキマイラ飼育記

TracWiki には built-in で html(), comment() マクロが用意されていて、それぞれ {{{#!... }}} 形式のインライン版として機能します。

こんな wikitext を書くと

 html:: [[html(<font color="#ff0000">)]]html[[html(</font>)]]
 comment:: [[comment(comment)]]

次のような html が出力されるので、color/background-color を指定したり TracWiki テキスト中にインラインでコメントを埋め込んだりできます。

<dl>
  <dt>html</dt>
  <dd><font color="#ff0000">html</font></dd>
  <dt>comment</dt>
  <dd></dd>
</dl>

default(...) というのも使えたりしますが、あまり意味はありません。

必要があって TracWiki format のテストコードを見ていて気づきました。

/branches/0.10-stable/trac/wiki/tests/wiki-tests.txt - The Trac Project - Trac
/branches/0.10-stable/trac/wiki/formatter.py - The Trac Project - Trac の WikiProcessor のあたり

2007-10-26

trac-admin が backslash を増殖させてしまう

trac

mod_auth_sspi で Trac - 負けないように頑張る日記によると trac-admin のコマンドモード(?)は backslash を増殖させてコマンドを適用してしまうらしい。

インタラクティブモードでは正常なのであれば、↓ のように stdin から渡す方法が使えると思います。

trac-admin tracenv <<'EOS'
permission add domainname\username WIKI_ADMIN
permission add domainname\username TICKET_ADMIN
EOS

手元にある Trac プロジェクトを作成するスクリプトではこんな感じにしています。

...
/usr/bin/trac-admin "$tracdir" <<__EOS__ >/dev/null
initenv "$name" sqlite:db/trac.db svn "$svndir" /usr/share/trac/templates
permission remove anonymous '*'
permission add @administrators TRAC_ADMIN
permission add @developers TICKET_ADMIN MILESTONE_ADMIN REPORT_ADMIN WIKI_ADMIN
permission add authenticated @developers
__EOS__